名勝八景 ─憧れの山水(出光美術館)
- onononor
- 2019年10月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年11月4日
瀟湘八景(しょうしょうはっけい)は、北宋時代(960 - 1127)後期の文人画家・宋迪(そうてき)が、湖南省の名勝・瀟湘地方に赴任してた頃に見た洞庭湖を中心とした情景を8つの場面について描いたものです。西湖(せいこ)は、地上の楽園とも称された杭州にある湖で、唐時代の文人・白居易(はくきょい)や北宋時代の林和靖(りんなせい)と蘇軾(そしょく)などが愛し、数多くの詩などが残されています。これらの山水画は日本にも渡り、多くの影響を与えています。
期間 2019.10.5.sat-11.10.sun
展示品概要(展示品数:38点)
◉国宝:0点
◎重要文化財:4点
○重要美術品:3点
展覧会構成
瀟湘八景 ─「臥遊」の発展と継承
西湖 ─描かれた「地上の楽園」
閑雅なる名勝 ―文人たちのいるところ
名所八景 ―日本の名所(などころ)
関連プログラム
<列品解説> 約45分のツアーガイド 午前10時30分より 10月10日(木)、10月24日(木)、11月7日(木) 午後6時より 10月11日(金)、10月25日(金)、11月8日(金)
<特別講座> 「八景」と「西湖」─日本は憧れの山水をどう受け入れたか 講師 : 田中 伝(出光佐三記念美術館主任学芸員) 日時:10月28日(月) ①午前10時30分~12時30分 ②午後2時~4時 受講料:2,500円 (入館料・資料代/煎茶・菓子付)
展示品詳細
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